トリ女道~トリリンガル女子のキャリアブログ~

日英通訳者の私が+αで中国語のキャリアを模索します

ヨガインストラクター資格(RYT200)取得してみた(2018年)

こんにちは!トリ女のマミです。

 

ここ最近、資格や転職など真面目テーマばかりだったので、今回は気分転換にかねて、3か月ぶりにヨガをテーマに記事を書きました。

 

自宅でできるおススメヨガDVDを紹介した記事はこちら。

www.tri-girl.com

 

 

はじめに

皆さんもご存知の通り、長いキャリア人生には健康が大事です。

 

食事に気を使ったり、スポーツジムに通ったりと、陰ながら努力される社会人の方も多くいらっしゃると思いますが、トリ女は健康のためにヨガ(ヨガ歴約10年)とランニング(ランニング歴約1年)をしています。

 

特にヨガについては、プロフィールにも書いてますが、トリ女ヨガインストラクター資格RYT200(Registered Yoga Teachers)を持ってます。

 

本記事では、トリ女の資格取得経緯、受講内容、資格取得後の感想についてをお伝えしつつ、ヨガ資格取得検討されている方、ヨガ業界に興味ある方、ヨガが好きな方などにとって有益な情報が提供できれば幸いです。

ヨガ資格「RYT200」とは

まずは「RYT200」の説明から。

 

「RYT(Registered Yoga Teachers)200」は、別名「全米ヨガアライアンス資格」とよばれ、米国の非営利団体が認定するヨガインストラクターの資格です。

 

世界にある数多くのヨガ資格のなか、知名度あるヨガ資格のため、日本のヨガスタジオでインストラクターとして働く際にも有利と言われています。

 

が、「資格を持っていないとインストラクターになれない」といった業務独占資格ではないので(そもそも外国の非営利団体が認定した資格なので、日本のヨガ業務を独占しようがない)、理論上資格なくてもインストラクターになれます。

 

実際、ホットヨガ大手「LAVA」のインストラクター(正社員) 求人票(エン・ジャパン、2019年6月閲覧)の「応募資格」欄には、

 

f:id:tri-girl:20190614221316j:plain

 

と記載あり、資格・経験はさほど重視されていません。

 

ちなみに「RYT200」の「200」は「200時間」を意味し、資格取得には、非営利団体が認めるスクールで200時間のトレーニングプログラムを受講する必要があります。

資格取得経緯

つぎに、トリ女の資格取得経緯をご説明します。

 

まず誤解ないようはっきり申し上げると、トリ女は語学キャリアを歩んでいるので、専業インストラクターになるために取得したわけではありません

 

ヨガ歴が長く(当時のヨガ歴は8年くらい)、機会があったらヨガを体系的に学びたいと思っており、また今後もヨガを続けていくことを考えると、ヨガスタジオに通い続けるより、自宅でした方が経済的負担を軽減できるからです。

 

このトリ女ブログは男性読者も多いため、ヨガをしない男性向けにヨガスタジオの月会費をご説明すると、下記がホットヨガスタジオ大手「LAVA」の料金体系になります(2019年6月時点)。

 

ホットヨガスタジオ大手「LAVA」の料金体系(2019年6月時点)

ホットヨガスタジオ大手「LAVA」の料金体系(2019年6月時点)

1か月どの時間でも(フルタイム)通いたい放題にすると、1か月最低15,300円(税込)かかります。

 

ホットヨガだからやや高めなのかと思いきや、常温ヨガ大手「スタジオ・ヨギー」東京店の料金体系は下記のとおり(2019年6月時点)。

スタジオ・ヨギーTOKYOの料金体系(2019年6月時点)

スタジオ・ヨギーTOKYOの料金体系(2019年6月時点)

※ライト会員:月4回、スタンダード会員:月6回、プレミアム会員:通いたい放題

 

なので、さきほどのLAVAと比較するため、1か月どの時間でも(フルタイム)通いたい放題にすると、1か月17,280円(税込)かかります。

 

スタジオ・ヨギーは店舗によって料金体系が異なるので、1番料金の高い東京店を例にあげましたが、池袋店だと同条件で14,040円(税込)と料金はやや下がる。

 

ちなみに、ヨガスタジオには基本お風呂はついてないので(シャワーのみ)、月1万円以上払ってスポーツジムに通われる方にとっても、やや(かなり?)割高に感じられる方もいるではないかと思う。

 

まとめると、ヨガ好きが通いたい放題でヨガスタジオに通い続けると、約18万円/年×継続年数かかるので、結婚もするし、今が家計を見直すタイミングかなあと。

 

なので約60万円のトレーニング・プログラムは、婚約指輪の代わりとしてトリ夫(トリ女の夫)に負担してもらい、RYT200取得に向けて学校に通い始めました。

 

ヨガスタジオに3年4か月以上通わなくなると、経費削減効果がでてきます。

受講内容

某大手ヨガスクールに通ったトリ女は、「平日お仕事・週末学校」スタイルで1年間通学し、おおまかに下記を学びました。

 

  • ヨガ知識(ヨガ哲学など)
  • 瞑想法
  • 解剖学(ヨガのポーズを解剖学の視点で分析する)
  • ティーチャートレーニング(ヨガレッスンの作り方、ヨガの教え方)

 

特に勉強になったのは瞑想法

 

仕事の最中に他のことを考えてしまうトリ女にとって、「今」に集中するのは結構難しい。

 

その練習としての「瞑想法」をこの授業で初めて知った。

 

日本でそういった需要も多いのか、さきほど紹介した「スタジオ・ヨギー」が2018年新宿に瞑想専用スタジオを開設してました。

 

muon.world

 

レッスンごとの都度払いだと1,080円~2,160円(税込)なので、お試しに行ってみても良いかもしれません。

資格取得後の感想

結論から言ってしまうと、クラス受講や宿題提出を普通にこなしていけば、多少のテストはありますが、全員卒業できます

 

なので、かなり辛口になるのですが、お金で買える資格になってしまっているような気がします。

 

体系的なヨガ知識習得と経費削減を目的にしていたトリ女としては、少なくとも知識習得目的は達成でき、ヨガスタジオに通わなくなって約1年たつので多少の経費削減はできています(もとが取れるまであと2年)。

 

が、60万円という高額な費用を考えると、先生の質と授業内容はあまり見合わなかったなあと(負担してくれたトリ夫、ごめんなさい)。

 

難解なヨガ哲学や、多少の医学知識が必要な解剖学のつっこんだ質問しても、「分からない」と言われることもあり、調べて後で回答してくれるわけでもなく(哲学とか調べても分からないかもしれない)。

 

トリ女が通ったのは大手ヨガスタジオが運営するスクールで、授業を担当したヨガインストラクターも、インストラクターとしては知名度ある方だったのですが、やはりヨガインストラクターが、ヨガ哲学や解剖学全般を教えるのは、かなり無理があるよー。

おわりに

ちなみに相当マニアックなお仕事ですが、海外のインストラクターに対する通訳サポートを行う、ヨガ通訳なるお仕事があるみたいです。

 

実際、募集締め切り過ぎてしまいましたが、2019年6月に「スタジオ・ヨギー」名古屋店が通訳オーディションを開催していました。

 

下記が応募資格。

 

ヨガ通訳の応募条件

ヨガ通訳の応募条件

 

このとき、RYT資格は有力なアピール材料になるかもしれません。

 

ヨガ通訳の待遇例

ヨガ通訳の待遇例

また、時給は2,000円~とのことで、ワークショップによっては2時間のみ、ということを考えると、大きな収入を望めるお仕事ではないですが、大好きなヨガで本業の通訳ができる、と考えると魅力的かもしれません。

 

機会があればトリ女もチャレンジしてみたいです。

 

ブログ更新のモチベーションになりますので、

トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。