東京オリンピック・ボランティアField Cast共通研修参加してみた①:集合研修編(2019年10月)
こんにちは!トリ女のマミです。
約1か月ぶりにブログ更新します。
前回(9月)の記事でもちょっと触れましたが、体調不良でなかなかブログ更新できませんでした(会社員として普通に出勤できてますので、皆さまご安心ください)。
にもかかわらず、ブログ更新してないこの1か月間、多くの読者にトリ女ブログをご覧いただいており、ブログ更新の大きな励みになってます。
これからも皆様さまに有益な記事を更新していけるよう頑張りますので、お付き合いよろしくお願いします。
前置きはこのくらいにして、そろそろ本題に入ります(笑)。
2019年5月に下記オリエンテーション参加してから約4か月後の2019年9月19日、
「Field Cast共通研修の予約のお願い」メールを受領しました!
最初の文面はこんな感じです。
さっそく予約し、2019年10月某日参加してきましたので、その内容を皆さまに共有いたします。
※Field Cast共通研修は「集合研修」と「e-learning」で構成されていますが、10月22日時点で「e-learning」未受領のため、下記には集合研修についてのみ記載しております。
はじめに(Field Cast共通研修とは)
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、2018年9月からボランティアの募集が開始された。
書類選考・オリエンテーション(面談含む)を通過した応募者の次なるステップとして参加するのが、Field Cast共通研修。
下記は公式サイトの「応募からの流れ」。
場所は、小田急線参宮橋駅から徒歩7分の国立オリンピック記念青少年センター。
共通研修で知ったのだが、1964年東京オリンピック開催時の選手村として使用された施設なのだとか。
ここで3時間(休憩15分)、オリンピック・パラリンピックの歴史、障害平等研修(DET:Disability Equality Training) を中心とするField Cast共通研修を受講した。
Field Cast共通研修内容
Field Cast共通研修のゴール(目標)は下記3点で、
- Field Castとして心構えを知る
- 仲間を作る
- 大会の基本情報を知る
3時間中2時間程度は、写真(下)の Field Cast HANDBOOKを使用しながら、オリンピック・パラリンピックの歴史を中心に講義がすすめられた。
また、研修目標の1つが「仲間を作る」ということもあり、講義中には、自己紹介や、チームでクイズに答えるゲームが用意され、近くの席の方と交流する機会がある。
今回参加して1番興味深かったのが、約45分間の障害平等研修(DET:Disability Equality Training) 。
障害平等研修フォーラムの定義によると、「DETは障害者差別解消法を推進するための研修で」、「障害者の社会参加や多様性に基づいた共生社会を創ることを目的として、障害者自身がファシリテーターとなって進めるワークショップ型の研修」とのこと。
今回の研修では桜美林大学の谷内准教授(ご自身も視覚障がい者)による講義で、「障害とは何か」という難しい問いについて、具体的な映像を見せながら、研修参加者に自発的な考えを促す質の高い内容だった。
今後のスケジュール
Field Cast共通研修の最後は、公式ホームページにも記載ある今後のスケジュールの説明。
補足情報としては、2020年3月以降にメールで役割・会場を通知する予定で、その内容に対して参加者がAccept(承認)ボタンを押さないとマッチング成立しないとのこと。
なので、2020年3月以降のこまめなメールチェックが重要になる。
Accept(承認)後はメールでシフトが通知され、シフトを承認すると(一部参加できなくても良い)、つぎのステップ(研修やユニフォーム受け取り、大会ID受領)に進むという。
おわりに
3時間のField Cast共通研修はあっという間に終わりました。
研修内容を事前に知らないまま参加したので、役割(アテンドやメディアなど)の適性を判断する面談があるのかと思っていたのですが、それもないまま3時間座学で終了。
職業柄(駆け出し日英通訳者してます)英語をよく使いそうな「アテンド」を希望してるのですが、来年3月の役割通知で「移動サポート(車のドライバー)」って言われたら、どうしましょう・・・。
前回のオリエンテーション面談でも、ペーパードライバーなので「移動サポートは無理!」ってはっきりお伝えはしているのですが。。。
と、まだまだ分からない事だらけの東京オリンピック・パラリンピックボランティアですが、オリンピック・パラリンピックのチケット両方落選したトリ女にとって、参加できる唯一のチャンスなので、今はとりあえず縁と運に任せたいと思います。
最後に、ユニフォームを下記にご紹介(マネキンが持ってるパネルは某有名人の直筆らしいです)。
記事更新のはげみになりますので、トリ女のTwitterをフォローしてもらえると嬉しいです。